1CHIBONホーム小説多彩な情景描写に心を撃ち抜かれた「太陽の塔」のあらすじと感想
18歳美大生の人生で1番良かった本

多彩な情景描写に心を撃ち抜かれた「太陽の塔」のあらすじと感想

この本が人生で1番良かった理由
18歳 
美大生

やわやわでやさしい世界と阿呆で愛すべき人間たち、鮮やかにその場の映像が浮かんでくる多彩な情景描写などに心を撃ち抜かれてしまったため。

こんな人におすすめ
クリエイター
人生迷っている人
会社員
変わりたい人
失敗した人
学生
悩みが絶えない人
社会人
表現者

太陽の塔の内容・あらすじ

彼女はあろうことか、この私を袖にしたのである。

巨大な妄想力以外、何も持たぬフラレ大学生が京都の街を無闇に駆け巡る。失恋に枕を濡らした全ての男たちに捧ぐ、爆笑青春巨篇!

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった! クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

(Amazonより)

著者:森見 登美彦

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