1CHIBONホーム小説村上春樹が「最後のとっておき」にしていた古典的名作。人生で1番良かった本「心は孤独な狩人」を紹介!
24歳学生の人生で1番良かった本

村上春樹が「最後のとっておき」にしていた古典的名作。人生で1番良かった本「心は孤独な狩人」を紹介!

この本が人生で1番良かった理由
24歳 
学生

人々の抱える苦しみを少しずつ切り取り、繊細に描いている本です。当たり前の懊悩を当たり前に全員が抱えて生きているのだと分かると、それだけでなんとなく救いに思えませんか?決して明るくもなく救いもない物語ですが、とても優しい本だと思います。

こんな人におすすめ
悩みが絶えない人
社会人

心は孤独な狩人の内容

誰もが孤独の部屋の中から、報われない愛の行き先を探している。
1930年代末、アメリカ南部の町のカフェに聾啞の男が現れた。
大不況、経済格差、黒人差別……。
店に集う人々の苦しみを男は静かに聞き入れ、多感な少女を優しく包みこむ。
だがその心は決して満たされない――。

フィッツジェラルドやサリンジャーと並ぶ愛読書として、村上春樹がとっておきにしていた古典的名作、新訳で復活!

(版元ドットコムより)

著者:カーソン マッカラーズ
翻訳:村上 春樹
出版社:新潮社

 

 

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