1CHIBONホーム小説自意識過剰であることに気付かされる物語。人生で1番良かった本「地下室の手記」を紹介!
23歳男性大学院生の人生で1番良かった本

自意識過剰であることに気付かされる物語。人生で1番良かった本「地下室の手記」を紹介!

この本が人生で1番良かった理由
23歳 男性
大学院生

日頃からなんとなく感じていた自意識に関して、非常に巧く言語化されていて、読んでいてこちらまで恥ずかしくなってくる。自分の内から湧いて出た、オリジナルのはずの感情が、どうやら"あるある"であると知り、思わず地下に篭りたくなった。

こんな人におすすめ
人生迷っている人
学生

地下室の手記の内容

誰にも愛されたことがない。人を愛したこともない。
社会から隔離された暗闇の部屋で綴られる、どす黒き魂の軌跡。
この作品を通過せずして、『罪と罰』『白痴』『カラマーゾフの兄弟』等の後年の大作は生れなかった。

極端な自意識過剰から一般社会との関係を絶ち、地下の小世界に閉じこもった小官吏の独白を通して、理性による社会改造の可能性を否定し、人間の本性は非合理的なものであることを主張する。
人間の行動と無為を規定する黒い実存の流れを見つめた本書は、初期の人道主義的作品から後期の大作群への転換点をなし、ジッドによって「ドストエフスキーの全作品を解く鍵」と評された。

(Amazonより)

著者:ドストエフスキー

 

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